これからの時代、Web編集者が大切にするべきことってなんだろう? はてな「編む庭」第2回レポート

2017年1月25日、編集について語るイベント「編む庭」の第2回を、はてな東京オフィスで開催しました。今回のテーマは「『編む』を仕事にする」。当日のイベントの様子をレポートします。

登壇者は、ビジネス系総合情報サイト「PRESIDENT Online」(株式会社プレジデント社)でプロデューサーを務める吉岡綾乃さん、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」(株式会社クラシコム)の編集チームにマネジャーとして携わる津田さん、はてなでディレクター兼シニアエディターを担当する万井綾子の3人。司会は、はてなでプランナーと編集を兼任している田坂錦史郎が担当しました。

イベント応募者から事前に頂いた疑問や質問を、編集者として活躍するゲストに投げ掛け、編集という仕事を選んだきっかけやWebメディアの今後について座談会形式で語りました。

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編集者になろうと思ったきっかけは?

田坂 最初の質問は「どういう経緯で編集者になったのか」。皆さんそれぞれ経歴が違いますよね。

津田 私は約3年半前に外資系のコンサル企業からクラシコムに転職しました。入社当初は商品の受注管理をしていましたが、編集チームのスタッフが足りないということで、私に声が掛かって丸2年ほどです。

もともと編集の仕事には興味があり、大学では文学部新聞学科でメディアについて学んでいました。私、マンガの『美味しんぼ』が好きなんです。おいしいものを食べるのが仕事っていいな、好きなことを仕事にするのって素敵だなと思っていました。

株式会社クラシコム エディトリアルグループ マネジャー 津田さん

吉岡 私はこの登壇者の中だと唯一、編集職しか経験したことがないですね。もともと本や雑誌が好きで、新書の編集者か『週刊文春』や『週刊新潮』のような総合週刊誌の編集者になりたい、または新聞記者になって海外に行ってみたいなぁと思っていました。ですが、総合出版社も新聞社も落ちてしまって、最初の就職先はパソコン関連の書籍を出していたソフトバンクだったんです。私のキャリアはパソコン雑誌からスタートしました。

万井 編集という職務に就いたのは、はてなに入社してからなんです。最初は在京キー局の子会社で報道の仕事をしていました。そこからIT系のベンチャー企業に転職し、ポータルサイトの編成やWebマーケティングなどの業務を経験した後、はてなに入社して広報・マーケティングを担当しました。マーケティングの一環として2009年にニュースサイト「はてなニュース」がスタートし、そこで報道の経験を生かして、初めて編集という業務に携わり、後に編集長も経験しました。なので自ら志すというよりは、業務の流れで編集者になりました。

記事作りで大事なこと、編集長としてのあるべき姿

田坂 続いては「記事作りで大切にしていることを教えてください」。それぞれ、編集長またはメディアをマネジメントするといった立場から答えていただけると。

万井 はてなニュース編集長時代に始まり、複数の企業のオウンドメディアにおけるコンテンツの企画・制作、はてなニュースの記事広告など、これまで編集者として多種多様な記事を作ってきました。その中で一番大事にしているのは、当然ではありますが、些細なところまでもすべて「嘘をつかない」ということです。

オウンドメディアの記事の例でいえば、記事の読者にもクライアントさまにも同様に「嘘をつかない」を徹底しています。もし記事中の記載に誤りが見つかった場合は、記事のどこが間違っていていつの時点で修正したのかについて読者に説明するための変更履歴を記事内に追記して、クライアントさまに対し誠意を持って説明しています。

はてな ディレクター兼シニアエディター 万井綾子

津田 当社の場合は二つあって、一つは万井さんもおっしゃっていたように「本当のことを書く」です。よく青木(株式会社クラシコム 代表取締役・青木耕平氏)がインタビューで言っている「本当だから役に立つ、役に立つから面白い」というのを大事にしています。もう一つは、編集チーム全員が心掛けている「自分が一人目の読者になれるように」という視点です。自分が書きたいものや誰かが読みたいだろうなという記事は、もしかすると読者が0かもしれない。なので、自分が最初に読みたいと思える記事作りを意識しています。

チームのマネジャーとしては、スタッフに仕事を任せる姿勢が大事かなと。そして、それが上手くいかなかったときにきちんと責任を取るのがリーダーの役割だと思っています。

吉岡 お二人とかぶりますが、やはり「誠意」が大事だと思います。読者に対してはもちろん、取材した相手にも誠意を持って記事を出すというのは、前職で「Business Media 誠*1」の編集長をしていた当時からずっと心掛けています。

紙とWebの媒体、両方を経験して思うのは、やはり紙は文字数制限が厳しいということです。すごくいいインタビューをしても、例えば半ページしかないとなれば、面白い部分を泣く泣く削らないといけない、というのは紙の宿命。その一方で、Webは文字数を気にせず心置きなく詳しく書けるのが大きなメリットです。

インタビューした内容をできるだけ分かりやすく、嘘偽りなく伝えることって大事だと思うんです。よく政治家などが失言をメディアに取り上げられて大騒ぎになり失脚してしまう、という話がありますが、前後の発言を辿るとそこまで変なことは言っていないのに、一部だけを切り取ると事実と異なったニュアンスになるというケースが多いんですよね。Webの特徴を生かして「誠意」を持ってきちんと伝えようというのは「PRESIDENT Online」のプロデューサーになった今でも思っています。

株式会社プレジデント社 オンライン編集部 プロデューサー 吉岡綾乃さん

田坂 皆さん「正しく誠実に」という点が共通していますね。例えば吉岡さんの場合は取材をきっちりやる、津田さんの場合は商品をしっかり調べるというところに誠実さが宿ると思うのですが、Webメディアにおける誠実さはどうすれば読者に伝わるんでしょうか?

吉岡 私の場合は「詳しさ」と「分かりやすさ」を意識しています。読者にとって分かりにくいだろうと思ったところは、先回りして説明しておくこととか、理解の助けになる写真や図版を適切に入れるというのは、編集者の非常に大事な仕事ですよね。「こうやったら分かりやすくなる、読んで面白くなる」と読者にとって親切な見せ方を常に考える。お節介なくらいでいいんじゃないかなと思っています。

津田 社内では「違和感をスルーしない」という話をよくしています。例えば商品ページを作るのであれば、手に取ってお買い物できないお客さまに対して「本当にサイズ感が分かるか」「届いてがっかりしないか」という点で気になることがないかチェックしたり。インタビュー記事がきれいにまとまりそうな場合も「本当に伝えたいのはこういうこと?」と担当者に投げ掛けてみたり。自分が気になったことを率直に担当者に伝えてみて、一緒に考えてみるといいのかなと思います。

数値や収益と記事のクオリティーのバランスを保つ方法

田坂 次は「数値や収益と記事のクオリティーのバランスを保つ方法を教えてください」。これは聞きたい方も多いのではないでしょうか。クラシコムさんの場合はどうですか?

津田 「特集」として公開している取材記事やコラムは、実はかなりしっかり数字を見ています。とはいえ特に目標を立てているわけではなく「結果としてどれくらいの人に読まれたのか」を見ている感じです。記事には「PVが取れるはずの記事」や「PVというより世界観を味わってもらいたい記事」など、それぞれに役割があると思っていて。数値はその役割をどれくらい果たしたかを測る一つの指標ですね。

もちろん記事広告の場合は案件によって目標値を設定していますが、当社とタイアップするクライアントさまは当店ならではの方法で読者に価値を伝えてほしい、というケースが多いですね。個人的な実感としては、読者にとって「本当で役に立つ」記事、すなわちクオリティーを上げていけば、自然と数値や収益も後からついてくるのかなと思います。

吉岡 「マネタイズに振るとコンテンツのクオリティーが落ちる」と思ったことは、私はありません。コンテンツのクオリティーを上げながら、きちっとマネタイズすることが編集長の責務ですから。うちの媒体は、PVに連動するバナー広告の収入と記事広告の収入が主なので、何よりPV管理が大事です。ウィークリーでPVを管理するほか、編集者それぞれがデイリーやリアルタイムのPVも見ています。毎週の編集会では期待より数値がよかった記事やそうではなかった記事を整理して、次に生かす話し合いをしていますね。

「記事のクオリティー」という点では、予算の使い方にメリハリをつけてクオリティーを上げる、というのは常に考えています。例えば取材記事を作る場合、私は原稿書きも写真撮影もできるので、予算次第では自分ですべて担当してコストを下げることがあります。逆にここぞというときは、自分では書けない記事を執筆してくださるライターさんに頼んだり、プロのカメラマンさんに発注したりしますね。

万井 はてなが携わっているオウンドメディアの場合は、クライアントさまごとにKPIの設定やアプローチが違います。記事広告なども含め、世に出した記事のPVが多いに越したことはありません。しかし、とにかくその前提として、「読み手にとってよい記事を届けること」「クオリティーに関して妥協しないこと」を、はてなの編集者全員が常に意識しています。

記事の中の固有名詞で不明瞭な部分がある場合や、引用部分が正確かどうか確認したいときは、資料を求めて図書館へ調べに出向くこともあります。表現を変えることで事実関係の確認を不要にする方法などもあるので、きちんと調べぬくことは非効率的に見えるかもしれませんが、そういう細かな作業の積み重ねが媒体全体の信頼性を高めると考えています。

いい書き手を見つける方法とライターとの付き合い方

田坂 編集者はライターさんと二人三脚で仕事をする機会が多いですよね。「皆さんはどうやって『いい書き手』を見つけていますか」という質問も来ています。

吉岡 「とにかく面倒くさがらずに数を打つ」ですかね。特定の人とずっとタッグを組む方が気心も知れているし、ある程度のクオリティーも担保されるんですが、あえていろいろな人に声を掛けます。

万井 はてなブログのユーザーさんに寄稿をお願いするケースが多いので、はてなブログをよく見るようにしています。いいなと思ったブログがあると個人的に読み込んで「ブログのファン」になります。また、他社さんの媒体の記事を拝見して、いいなと思ったものをブックマークするなどして覚えておきます。好きなブログの書き手の方やいい記事のライターさんと、自分が担当する媒体や企画がうまくマッチするかどうか、日々考えています。

津田 当社の特集やクライアントさまとのタイアップ記事「BRAND NOTE」では、外部のライターさんとお付き合いはまだ少なくて、ほとんどの記事を編集チームが書いています。なので「チームにどういう人を採用するか」が大事なのかなと。二次面接ではエッセイのようなものを書いてもらって、どういうテーマをどんな切り口で書くか、というのをじっくり見ます。

田坂 なるほど。では「書き手といい記事を作る方法」はありますか?

津田 いい記事、の基準は難しいところですが……。当社ではポリシーとして「三つの分かる」というのを掲げています。一つ目は「読んで意味が分かる」、二つ目は「共感の分かる」、三つ目は「読者に行動のきっかけを与える動機が分かる」というもの。この三つがきちんと記事に落とし込まれているか、をチェックし、担当者と話し合うようにしています。

万井 はてなでは、書き手に対して「あなたの文章はこういうところがとても素敵です。だから、ぜひこういうことを書いていただきたいです」と、情熱的に伝えることも大事だと考えています。好きなブログの書き手さんに打ち合わせでお会いできると本当にうれしく思いますし、その気持ちも伝えます。書き手を好きであることがご本人に伝われば、信頼関係も自然と培われていくと思っています。吉岡さんはいかがでしょうか?

吉岡 一定のレベルのライターさんには、その人がやりたいことや、面白いと感じていることを書いてもらった方がいいですね。私はライターさんのSNSをよく見て、その人が最近はまっているものに近い仕事を振ることがあります。そうすると取材をノリノリでやってくれますし、いい記事になります。

田坂 さっきの「いい書き手を見つける方法」にも通じますね。

吉岡 「ライターは世代交代が進まない」とよくいわれていますが、私は「世代交代の前に若い人を育てていない」というのがずっと気になっているんです。なので、何か縁があって一緒に組むことになったライターさんには、できるだけその人の名前を冠した連載コーナーを作って、定期的に記事を書いてもらう、ということをよくしていました。連載を通じてライターさんが有名になっていくのは編集者にとってとてもうれしいことですから。

また、当たり前のことですが、編集者はライターさんの記事を真摯に読んでフィードバックすることが大事です。他の人がどう読んだか、というのがライターさんにとってはとても勉強になるので。ベテランの場合は黙ってこちらで直してしまうことも多いのですが、特に若い人の場合は、原稿には細かくチェックを入れるようにしています。

Webの編集者に必要なスキル

田坂 「より優れたコンテンツを作るために、Web編集者が『やるべきこと』や『大切にすること』は何だと思いますか?」。

吉岡 まずは、Webに限らずいろいろなことを面白がること。記者はこの道一筋な専門性の高い人でいいと思いますが、編集者はミーハーで浮気性なくらいがちょうどいいんじゃないかなと。特にWeb編集者は、新しいWebサービスをいち早く使ってみるのがすごく大事だと思います。仕事には直接役に立たないかもしれないけど、新しいものに触っているのといないのでは全然違いますから。例えばSNSなどは最初は趣味で始めましたが、TwitterやInstagram、Facebookなどは今や仕事でも必須ツールになりつつあります。早い時期からやっておいて本当によかったと思います。

津田 私は「ポジショニング」ですね。編集者にはいろいろな「形」があるので、「自分がどうすればチームの役に立てるか」を見つけることが大事だと思います。

当社の編集チームには、写真がすごく得意なスタッフがいれば、ロングインタビューをしっかり書けるスタッフもいて、それぞれに得意分野があります。私は別のチームから移ってきたこともあるので、ある程度の距離からチームを俯瞰(ふかん)したり、みんなが「面白そうだね」って進めているところに「本当にそう?」と一言投げ掛けてみたり。企画力や構成力、文章力といった基礎的なスキルの他に、そういうポジションを見つけることも仕事を作る上では大事かなと思います。

万井 Web編集者に限らない話ではありますが、教養を持つことが大事だと思います。いろいろな分野のことについて広く浅く触れておくだけでも、何か違和感のある情報を見たときに「あれ、これは間違っているかもしれないぞ」というちょっとした勘が働くようになるんですよね。

田坂 最近だとフェイクニュースも話題になっていますよね。そういう「気付ける能力」というのは、どうやったら習得できるんでしょうか?

万井 世間で旬の話題をきちんと追い掛けられているかどうかが試される部分だと感じています。例えば、米大統領選ひとつとってみてもいろいろな媒体でさまざまな視点の記事が出ます。「今はこれが大きい話題だからとりあえず一通りの情報を追っておこう」と意識して媒体を見ておくだけでもずいぶん視点が変わると実感しています。

女性は「編集者」に向いている?

田坂 今日の登壇者は全員女性ということで「『女性編集者』としてこれからの働き方に悩んでいる」という相談もきています。

津田 当社の編集チームは9人全員が女性で、子供のいるスタッフや結婚しているスタッフもいます。共通しているのは、全員午後6時に退社して残業しないこと。それでも、「こう働きたい」というのは人それぞれなので、マネジャーとしては「時短で働きたい」「そろそろ仕事のボリュームを増やしたい」など、本人の希望をしっかり伝えてもらった方がありがたいかなと。

万井 私は産休・育休の制度を整えている企業に取材する機会が多いのですが、女性でも働きやすい職場が増えてきていると感じます。もし編集者を続けられない状況になったとしても、編集のスキルを持っていると、いろいろな形で活躍できるケースがあると思います。編集者のキャリアを歩まれた方が、別の会社でそのキャリアを生かして広報やマーケティングを担当しているケースもありますね。

吉岡 一般に、「女性が働きやすい環境」という場合には、大きく二つのケースがあります。一つは産休・育休が取りやすく、負荷が高い時期に仕事を減らしてくれたり、家庭と両立しやすい部署に配属させてくれたりするケース。もう一つは、仕事の成果をしっかり見てくれて、目標を達成すれば男女問わず評価してくれるケースです。

前者と後者のどちらがいいかは人によるところですが、後者の場合はどれくらいの時間働いたかではなく、会社が自分の成果をきちんと見てくれるかどうかが大事です。そういう意味で「編集者」という職種は成果が可視化しやすいし、女性に向いていると思います。会社勤めではなくフリーでもやっていけるという点でも、働き続けるにはいい仕事だと考えています。

どうなっている? Web媒体の未来

田坂 最後の質問です。「10年後、Web媒体はどうなっていると思いますか?」。

吉岡 私は、記事やコンテンツを世に出すという編集者の仕事自体は変わらないと思いますが、読まれ方が変わっていくだろうなと予想しています。モバイルの人気はもう止められなくて、パソコンからではなく、個人それぞれの都合でスマートフォンから読むという流れが続くと思います。最近はAIがニュース記事を書くという話もありますし、フェイクニュースかどうかを判定するというような形でもAIの技術は使われていくんじゃないかなと。

万井 Web媒体はどんどん増えていて、本当に多種多様な媒体が登場していますよね。今ある媒体が10年先も存在するかというとそれは分かりません。でも、ほぼ日さん(ほぼ日刊イトイ新聞)やデイリーポータルZさんのように、10年以上続いているWeb媒体もあります。Web媒体そのものは何かしらの形をとりながらずっと続いていくのだろうと、結構楽観的に考えています。

田坂 読む人の価値観は、時代の流れに沿って変わっていくかもしれませんよね。Web媒体のコンセプトも、その価値観に沿って変化していくべきだと思いますか?

津田 「これしかやらない」と突っぱねるのではなく、お客さんに楽しんでもらうために「柔軟に変化していく」のが大事だと思います。「北欧、暮らしの道具店」は北欧のヴィンテージ食器の販売からスタートしましたが、今では日本や世界各国の雑貨、アパレルも取り扱っています。「暮らしが好き」という軸は大事にしつつ、他は時代に合わせて変わっていくものなのかもしれないですね。

吉岡 読者の価値観に沿った変化というより、「見せ方」の変化には柔軟に対応していくべきだと思います。それがVRなのか動画なのか、10年後に何がトレンドになるかは分かりませんが……。さっきの新しいサービスを使ってみるという話にも通じますが、ユーザーの視点を意識して新しいものをどんどん試してみるのが大事です。

津田 そういう意味では、当社はどんどん「伝え方」を変えています。例えばInstagramは、青木の後押しもあり、他の企業があまりやっていない時期から始めていました。継続してやってきたおかげで、今では50万超のフォロワーがいます。

田坂 とりあえず挑戦する、ということなんですね。

津田 はい。それも結構早めの段階で、できる範囲から始めてみる、というのを意識しています。動画を撮り始めた時は、まずはデジタル一眼レフカメラの動画モードから始めて。やれる範囲で工夫しています。

吉岡 こういうのって、スモールスタートが大事なんですよね。あとは、新しい取り組みを理解して後押ししてくれる青木さんが素晴らしいと思いました。現場はやる気があっても上層部が分かってくれない、ということも多々ありますからね。

田坂 ユーザーの視点に立ってまずはやってみる、というのはすごく大事ですね。本日はありがとうございました。

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「編む庭」第2回のレポートをお届けしました。イベントは今後も開催予定です。興味のある方はぜひお越しください!

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hatenacorp.jp

*1:2015年3月31日終了。同年4月1日から「ITmedia ビジネスオンライン」に